2025-01-01から1年間の記事一覧
13歳のトイプードルの女の子 右眼の眼瞼腫瘤を主訴に来院されました。 犬の眼瞼腫瘤は多くの場合マイボーム腺腫、皮脂腺腫といった良性のことが多く、 悪性のものだと、メラノーマや扁平上皮癌といったものがみられます。 しかし、良性のものであっても発生…
症例は4ヶ月、未避妊のゴールデンレトリバー。階段から落ちてから、前足の破行を主訴として来院されました。レントゲンを撮影すると、右上腕骨顆間骨折を起こしていました。 成長期の骨格には、骨の両端にある成長板という場所から軟骨細胞が骨化して、骨が…
トイプードル、マルチーズ、ポメラニアンなど、日本では小型犬を飼う機会が多いですが、日々診察をしているとよく遭遇するのが膝蓋骨の脱臼です。 通称パテラといわれるこの脱臼ですが、、 1日診察していると膝蓋骨脱臼と診断する子は3症例以上はあるといっ…
8ヶ月齢のゴールデン・レトリバーの女の子 腹腔鏡下での避妊手術(卵巣摘出術)を目的に来院されました。 同時に腹腔鏡補助下胃固定術を行いました。 避妊手術にはいくつかの方法があります。 一つは、腹部正中を切開し、子宮と卵巣を専用の器具にて体外へと…
病院犬(生後約4ヶ月)の股関節を、PennHIP(ペンヒップ)という特殊器具を用いたレントゲン撮影を先日実施しました。 撮影をした理由としては少し腰を振って歩いていたり、足を投げ出す様に座っていていて、股関節形成不全が疑われたからです。 下にあるのが実…
先日、顎の下の腫瘤を主訴に、ワンちゃんが来院されました。 約1年前に細胞診検査を行なっていましたが、診断がつかず(悪性所見はありませんでした)、経過観察としてましたが、徐々に大きくなってきた為、今回切除手術を行いました。 病理検査の結果は「皮膚…
症例は3歳のエキゾチックショートヘアの女の子 小さい頃から左眼にチェリーアイがあり、別件で来院された際整復を希望されたため手術を実施しました。 ※チェリーアイ(瞬膜腺脱出)とは、瞬膜(第三眼瞼)の基部に存在する涙液分泌をつかさどる瞬膜腺が眼窩…
症例は14歳、避妊メスの柴犬。主訴は口をペチャペチャの気にするという事と左眼からの目脂でした。 口に関しては歯が一部折れていて、歯周炎を起こしていた為、抜歯しました。眼に関しては、眼圧や眼のエコーなど一般的な眼科健診では異常がありませんでした…
最近2件ほど、猫ちゃんの膀胱結石に対して内視鏡を使って結石摘出を行いました。 結石は大きいのが1、2個であればすぐに取り出せますが、砂粒状になっていて無数にある場合には、取り残しがないように注意しなければなりません。 中には肉眼では小さくてみえ…
症例は13歳のトイプードルちゃんの男の子です。 左前腕の痛みを主訴に来院しました。 触診、レントゲン検査から左肩関節不安定症と診断しました。 肩関節不安定症とは、肩関節が外反することで肩関節が外れやすくなる疾患で、症状が深刻な場合肩関節内方脱臼…
症例は猫、6歳、避妊メス、保護猫 2週間前に目の中の黒いものに気づいた。視力は保護した時から弱く、最近物にぶつかるくらい視力がさらに落ちたとのこと。 虹彩の奥から5時方向に黒色物あり。 黒色物は辺縁は円滑、半透明 眼エコーでは黒色物内部が低エコー…
症例は4歳、チワワ、去勢雄。 元々、内科的に角膜潰瘍の治療中であったが自宅で机の角に眼をぶつけてしまい、角膜穿孔を起こしてしまい来院されました。 既に角膜に穴が開く事で、房水が抜け虹彩と角膜が接しています。この様な場合は点眼による、内科的な治…
症例は13歳、ミニチュア・ダックスフント、避妊メス。最近よく物にぶつかるという主訴で来院されました。 検査をすると、充血も無く、眼圧は正常で緑内障や白内障を起こしてる所見はありませんでしたが、光に対しての反応は無い状態でした。眼のエコーを確認…