ふなばし動物医療センター 日々の診療

ふなばし動物医療センター(かつまペットクリニック)での日々の診療などをご紹介いたします。(HP: https://katsuma-pc.jp)

マイボーム腺腫の一例

症例は14歳、避妊メスの柴犬。
主訴は口をペチャペチャの気にするという事と左眼からの目脂でした。


口に関しては歯が一部折れていて、歯周炎を起こしていた為、抜歯しました。
眼に関しては、眼圧や眼のエコーなど一般的な眼科健診では異常がありませんでしたが、上眼瞼に腫瘤があり、これが角膜にあたり目脂の原因となっていた為、歯科処置と同時に腫瘤の切除を行いました。

下の写真が術後の写真です。
眼瞼腫瘤は眼瞼V字切開という方法で、切除を行う事で、傷が目立たなく、吸収糸を用いる事で抜糸の必要もありません。
腫瘤は病理検査にて、マイボーム腺腫という良性の腫瘍で、術後目脂も無くなりました。


眼瞼腫瘤は大きくなる程、切除が難しくなってくる為、早期発見・早期治療が大切です。この様な事でお悩みの方はいつでもご相談下さい。